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信州地酒の種類や特徴、銘柄の選び方を4地域別に詳しくまとめました。

長野県では地酒用に多くの種類の酒米が独自開発されており、蔵元の数だけ高品質な銘柄が存在します。酒米の種類によっては流通量が多く万人受けするものから、生産が難しく幻と呼ばれるものまで様々です。

信州地酒の種類

信州(長野県)は広い面積を誇り、地域によって気候と水質が異なります。
銘柄によって酒米が違うなど信州地酒はたくさんの種類があり、辛口or甘口など好みに合った銘柄を探すことができます。
地域ごとの特徴や信州地酒で多く使われている酒米の種類など、信州地酒の基礎知識をまとめました。
蔵元・銘柄選びに役立つ情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
2000年以上続く信州地酒の歴史もご紹介しています。

 

 

主に4つの地域に分類

長野県4地域
信州地酒を選ぶ際は、生産されている地域が重要です。
主に以下4つの地域でカテゴリー分けされています。

 

東信地域

信州の東側で上田や佐久などが含まれるエリアで、東信地域の信州地酒はすっきりした味わいが特徴です。
戦国武将で有名な真田家の本拠地として有名な上田エリアは、江戸時代からの伝統を引き継ぐ酒蔵が集まっています。
歴史と伝統がある酒蔵が多いため、東信地域の信州地酒は飲みやすくて高品質な銘柄がたくさんあります。

 

信州地酒の中でトップクラスの評価を得ている岡崎酒造の「亀齢シリーズ」や信州銘醸の「喜久盛」などが有名な銘柄で、初めて信州地酒を買う方にオススメです
辛口・甘口など極端に偏った味わいではないので万人受けしやすく、ギフトなどの贈り物にも適しています。

 

南信地域

木曽地域を除く南側で、飯田市と下伊那郡から構成されています。
南信地域の信州地酒はキレがある辛口が特徴です。
代表的な銘柄は小野酒造店の「夜明け前 純米酒」で、辛口ではありますが口当たりがまろやかなので極端な辛口が苦手な方でも美味しく飲めます。
寒暖差が大きくて蔵元の数が多い地域なので、南信地域の信州地酒は種類が豊富です。

 

北信地域

北信地域は喉越しが良い甘口の信州地酒が多いですが、銘柄によっては辛口になることもあります。
県の最北部に位置する全国有数の豪雪地帯で、全国最大の地酒生産地である新潟県に近いのが特徴です。
遠藤酒造場の渓流や酒千蔵野の桂正宗錦、品薄でプレミア価格で流通することでも有名な酒千蔵野の「川中島 玄舞」などが北信地域で生産されています。
有名銘柄は辛口のものが多く、自分好みの銘柄を見極めることが大切です。

 

中信地域

北安曇、松本、木曽エリアなどが該当し、広くて南北に長いため中信地域の中でも地域や蔵元によって特徴が異なります。
全体的にフルーティーな甘口の地酒が多く、EH酒造の「大吟醸 男の涙」などが人気です。

 

酒米の種類

酒米の種類
長野県は1930年代以降に酒米の独自開発が盛んになり、現在では多くの信州地酒が長野県原産の酒米を使っています。

 

  • 信交190号
  • たかね錦
  • 金紋錦
  • しらかば錦
  • 美山錦
  • ひとごこち
  • 山恵錦

 

上記が代表的な独自開発された酒米で、県外の日本酒作りに使われることもあります。
2020年に登録された山恵錦あたりが万人受けして人気が高いですが、古い品種の信交190号たかね錦は生産が難しくて幻の酒米と呼ばれています。
レアな信州地酒を求めている方は、流通量が少ない酒米を使っている銘柄を選ぶとよいでしょう。
酒米の王様と呼ばれる山田錦(原産は兵庫県)を使っている信州地酒も多く、美味しい水と冷涼な気候で生産された信州地酒はどれも品質が高いものばかりです。